

昔から貝掛には「長湯」入浴法あり今も守られています。「長湯」とはぬるい風呂に長く入って(30分〜70分)上がり湯に熱い風呂にサッと入ってあたたまるというもの。 ぬるい風呂で体中に泡がついてきたら、あたたまり始めた合図で体中に温泉の吸い込み開始です。ぬる湯ならではの「長湯」を貝掛は、大切にしています。 湯上がりして、お部屋に戻る頃、ぬるい風呂が体を芯から温めていた事を感じていただけてると思います。

「眼の温泉」として広く知られるようになったのは江戸時代から。「第一眼病に善」と文献にもある。 無色透明で無臭の貝掛の湯はメタホウ酸を多く含み、(ホウ酸は眼科に行くと最初に眼を洗う際に使います)長湯して体中につく泡の正体である炭酸により、体に吸収しやすくする働きがあるようです。 白内障と眼底出血の方が一ヶ月程湯治におこしになり、また最近は、パソコンで目を酷使する方、ドライアイの方にも愛される湯のようです。 貝掛温泉(源泉名)を一軒で使用しており、湯量も全国屈指の450ℓ〜650ℓ毎分なので湯船も清らか学者方の研究で新第三紀深成岩(越後湯沢温泉の成因)と新第三紀火山岩(瀬波・松之山温泉の成因)の両方合わさっ た泉質が、珍しい「眼の温泉」を生み出して いるようです。 現代では、貝掛温泉の泉質と良く似た市販の 目薬が販売されているのも不思議。 ただただ、自然が創り出した目薬の風呂に 驚きながら、毎日、恵みに感謝し風呂掃除を させていただいております。
ぬる湯の湯口に手をかざしてください。熱い目薬はさしませんでしょ。
