当たり前のようにしている
御客様用のお米搬入を
絵日記調にしたためました
←まずは 米農家のお婆ちゃん
自宅でTVを観ながら到着を
待っていてくれます
電話して訪問しないと
すぐお買い物に出かけて
しまうので 必須アポ
場所は南魚沼郡の旧塩沢町
こしひかりの中でも一番の
特A地区の田んぼがひしめく
米倉庫は盗難防止のため
全貌を写すのはNGでした
不作の年は本当に泥棒が
ウロウロするそうです
でもこのシャッターで不安
しかしセコムしてました(笑)
倉庫の前に車をつけて
一緒に沢山の鍵をあけて
シャッターを開けたところ
年間で契約したお米をココで
保管してもらっていて
御客様の御予約数に応じて
←この中は冷蔵庫の温度
右上に見えるクーラーが
春夏秋は冷房
冬は送風で一定温度に
壁は保温効果の素材で
シャッターと比べて中は
とても綺麗にしています
婆ちゃんは いつも
「台車を使って運べば」
と言いますが 運動も兼ねて
全て肩で運び込みます
運んでいる時に
田んぼの状況や発芽状況
稲穂の付きや刈取状況を
話しながら 生育を確認して
います この時間が
なんとも ほのぼのして
わざわざ取りに行く面倒が
楽しい時間に変わります
「こんど温泉行くから」と
いってくれますが
まだ一度も来てくれてません
(笑)
巨大旅館ではこれだけ?って
とこかもしれませんが
26部屋の貝掛ですから
こんなもんです
冬にはスキーの送迎車としても
活躍している大型車に
積み込み完了!
これだけでも一人だと結構な
汗をかきますが これも
貝掛のこだわり と お客様の
新潟の南魚沼産への期待に
答えるために 続けています
配送する業者さんから沢山の
営業を受けますが
昔からの慣習というか信頼
毎週行くことで自然に苗の
成長具合をみているので
まだ刈取してないのに
「新米」ですって買わされる事
も起きません
お米の婆ちゃんや爺ちゃんの
日々の話から 田植えの時期
成長期の日照時間や台風
稲刈時期のバイトを集める話
を聞きているので 自分でも
米を育てている気分です
「だめだて アップは」と
言われててるのに撮影
「だめだて」=「だめだって」
の湯沢弁です
夏になると キュウリやナス
をお裾分けでくれます
婆ちゃんの名前や
農家の屋号を載せたいの
ですが 地元ではどこで米
を仕入れているか話さない
ようなので内緒内緒
南魚沼のブランドと
米の不作豊作により
激戦をくぐりぬけてきた町の
ルールなのかもしれません
婆ちゃんの所で 仕入れが
できるのは歴代の宿主の
継承のひとつ 宿に米は必須
ちなみに仕入れているお米は
婆ちゃんの所でも一番高い米
農家でもこだわりの田んぼが
あって値段も少しですが変わ
ります 都内で売ればよくある
黒い袋や縄袋で店に並ぶ極上
のお米ですが
一蹴する婆ちゃん
でも都内に少し卸しているのは
爺ちゃんから聞いて知っていま
すが 婆ちゃんの言いたかった
のは 地元に分ける分と
儲けさせてもらう分があるでしょ
って意味だと察します
少し昔までは農家の閑散期に
温泉場で湯治して過ごすのは
一年のサイクルのようで
足腰の疲れを癒しに来たそうな
宿は物々交換の場所でもあり
各農家の作物を持ち寄り
交換して自炊したそうな
温泉宿は作物と湯銭を交換し
越冬して来た文化があり
婆ちゃんの言う意味は
そのナラワシを引継ぐお言葉
爺ちゃんが隊長となって
一生懸命作ったお米を
大事に貝掛倉庫に運び込み
玄米を仕入れているので
毎食事時間の前に精米して
御客様の口へと運ばれます
だから貝掛はお米に
自信が持ててるんです

















