
貝掛の米倉 初公開
内側を断熱材で覆った米倉
週末か週明けに その都度
大きな車で農家へ伺います
この搬入作業は五代目の仕事
たっぶり魚沼の水を吸い込んだ
「南魚沼産塩沢こしひかり」
ずっしりくる重さを感じる新米は
この倉庫では殻のついた玄米
のまま保管しています
開封は米番頭のこだわりの作業
いつ入荷し開封したかがコダワリ
新米の時期は ご覧の通り
ところどころに黄緑色の玄米が
また 田んぼのアゼに咲く
菜の花の種が混じっている事も
この色を見ると
秋 新米を感じるんです
これで二枡ほど
玄米の周りに付いている粉が
虫の栄養になるため
この白い投入口は 米番頭が
常に眼を光らせております
そして精米スタート
米番頭の判断で 精米のレベル
を変えています 玄米の含水分
に合わせ 絞りを変えています
精米の時に苦労するのが
皮の部分の 糠(ぬか)の処理
こちらも 虫の大好物のため
すばやくまとめて廃棄します
少量は確保して ヌカ漬け用や
冬に登場する好評のヌカ袋とし
て活躍の場面もあります
土に埋めると 虫で大変です
米袋に精米した米を入れている
この瞬間が意外に快感
サーサーと響き渡る音色が
ちゅう腰の姿勢の私を癒します
峩々温泉のヒロ君が腰を痛めた
と聞き 慎重に慎重に
入りきったら すかさず
口を絞り空気を抜きながら
結んで 完成です
精米から袋つめまで
私の知る限り 昔から
何も変わりません
これだけ技術が発達してきて
いるのに 精米機の削る基本
部分の部品や工程は
何もかわりません
何も変わらない事も凄い事
やり続ける事が凄い事
なんて 宿の仕事と重ねて
考えながら
紅葉と新米 そして新酒
食の秋が始まります
酒蔵の青木酒造㈱さんの酒米刈
に参加いたしました
奥からタカハシ屋さん
中の二人は酒蔵の方
酒の造り手~小売店~飲ます店
酒好きによる一連が一同に会する
愉快な稲刈会となりました
この稲穂は 新潟酒米ブランドの
越淡麗(こしたんれい)
この土地は 南魚沼産こしひかり
最上級クラスの田んぼ区画
新潟生まれの酒米を最高の田んぼ
で育て 地酒蔵が酒を醸す
鎌を手に ちゅう腰姿勢で 真剣に
稲刈は 刈ってる最中に稲穂が
顔や腕に当たり イガイガします
田舎特有の日焼けは
このようにして完成します
体は白く 腕は日焼け
友人にゴルフ?と聞かれますが...
左手で根元をまとめて
右手で仕留めます
この頃は周囲も無言で
膝もプルプルしています
そんな時↓↓↓
刈り取り機械が快調に動き始め
その刈り取りスピードの速いこと
汗まみれの我々に機械の凄さを
見せ付けながら
あっと言う間に終了
昔のお百姓さんの苦労を感じ
農耕機械の高額にも納得
そして
やりきりました
この米で醸した酒が楽しみです